Bohemian’s Blog

BohemianS による、あれやこれやの雑記ブログ

後世に残したい!平成にっぽんの名盤セレクション

【スーパーカー】空まで届きそう【HIGHVISION】

スーパーカー『HIGHVISION』 文明がいくら発達した世界でも、人が何を素晴らしいと思うか、そして感じるか。心を動かされるものの根幹には、不動不変の何かがあるのだと思う。その一瞬が、この一枚からは感じられる。 ナンバーガール、中村一義、くるりとと…

【ハンバート ハンバート】風にのって聞こえてくるメロディ【むかしぼくはみじめだった】

ハンバートハンバート『むかしぼくはみじめだった』 太陽がのぼり、やがて沈んでいくように自然な音楽というものがある。そこには深い慈しみがありながら、抗いがたい強さも隠されている。 こうした音楽がハンバートハンバートからは聞こえてくる。オールド…

【Superfly】魂を感じてみないか【Superfly】

Superfly『Superfly』 いまや「魂をふるわせる」なんて言葉は安っぽい表現になってしまった。しかし、言葉の価値がいくら下がろうと、その表現に値した芸術は、滅びることはない。 朽ちることはない。そう確信させてくれるシンガーとしてSuperflyこと越智志…

【BRADIO】ソウルトレインに乗って【FREEDOM】

BRADIO『FREEDOM』 ジェームス・ブラウン、アース・ウィンド&ファイヤーなど、往年のファンキーミュージックを継承したバンドが、日本に存在する。 そして、そのバンドはただファンキーなだけではない。そこにはもちろんソウルがあり、ロックンロールがあり…

【KING BROTHERS】聴いて感じる破壊衝動【MACH CLUB】

KING BROTHERS『MACH CLUB』 日本におけるハードコア・ブルースは、現在、兵庫県西宮市生まれの雄が担っている。彼ら名はキングブラザーズ。 そのバンド名に劣ることなく、彼らのライブパフォーマンは王者そのもの。 王といっても、それは華美な装飾が施され…

【竹原ピストル】生粋の歌うたいのバラッド【PEACE OUT】

Peace out = じゃあな

【never young beach】あの日聴いたアルバムの名前を僕たちは忘れない。【A GOOD TIME】

never young beach『A GOOD TIME』 だれが呼んだか「西海岸のはっぴいえんど」の異名をとる。まさに彼らは、日本語ロックを牽引した伝説のバンド「はっぴいえんど」を彷彿とさせる。 二人組の宅録ユニットとしてスタートし、SNSなどの呼びかけで集まったメン…

【坂本龍一】質素でシンプルな美しさ。日本らしさを感じるクラシック【1996】

坂本龍一『1996』 『ラストエンペラー』『メリー・クリスマス・ミスター・ローレンス』などの傑作映画で、様々な劇伴を担当してきた坂本龍一。 東京藝術大学在学中にミュージシャンとしての一歩を踏み始めてから、実験的な試みを現代音楽にとりいれ、後に「…

【上原ひろみ】旅情感じる、至極のジャズアルバム【Place to Be】

上原ひろみ『Place to Be』 8歳の頃からジャズに浸り、やがてバークリー音楽大学を首席で卒業することになる天才ジャズピアニストである上原ひろみ。 世界的なジャズミュージシャンを率いてピアノをたたき続けてきた彼女のファーストソロアルバムが、この『P…